【完全版】実はスゴイ!トウモロコシの栄養と効果|夏の美容・健康にうれしい理由とは?
夏の風物詩といえば、甘くてジューシーな「トウモロコシ」。
屋台や家庭のおやつとしても大人気ですが、実は美容や健康にもうれしい効果がたくさんあることをご存じですか?
今回は、トウモロコシの栄養素や効能・朝採れが甘い理由・ひげや芯の活用法まで、まるっと網羅してご紹介します!
トウモロコシは夏の最強おやつだった!
トウモロコシは、ビタミンB1・B2やカリウム・鉄分・亜鉛などのミネラルが豊富。
これらは基礎代謝の向上や夏バテ予防、むくみ解消、美容サポートにぴったりの成分です。
さらに、食物繊維もたっぷり!
腸内環境を整えることで、便秘解消・デトックス・美肌効果も期待できます。
トウモロコシの主な栄養素と効能とは?
栄養素 | 効果・効能 |
---|---|
ビタミンB1・B2 | エネルギー代謝、疲労回復に◎ |
カリウム | 余分な塩分を排出→むくみ対策に! |
食物繊維(不溶性) | 便通改善・有害物質の排出に役立つ |
鉄分・亜鉛 | 貧血予防、皮膚や髪の健康維持 |
ポリフェノール(ひげに多い) | 抗酸化作用で老化防止・免疫力UP |
\ 特に女性にうれしい栄養素がたっぷり! /
ダイエット中の間食にも最適です♪
実は注意も必要!食べすぎはNG?
甘くておいしいからといって食べすぎは禁物。
トウモロコシの粒の皮は固く、不溶性で消化しにくいため、食べすぎると腹痛や消化不良を起こすことも…。
さらに、炭水化物が多くカロリーも高め。
目安は1日1/3本(可食部80g)までに抑えるのがベターです。
トウモロコシはなぜ朝採れが一番甘い?
「朝採れのトウモロコシは甘い」と聞いたことありませんか?
これは、夜間に葉で作られた糖分が実に移動するため。
早朝には糖度がピークに達しており、そのタイミングで収穫すると甘さが最大限に!
驚くことに、朝と夜では甘さが約半分になるとも言われています。
トウモロコシは「朝イチに収穫&すぐに調理」が一番おいしい!
捨てないで!ひげと芯のスゴイ栄養効果
◆ひげ(とうもろこし髭)も栄養の宝庫!
「玉米鬚(ぎょくまいしゅ)」という名で漢方にも使われているほど。
カリウムやポリフェノール、フラボノイドなどを含み、むくみやデトックス効果が期待できます。
✅おすすめの食べ方 → 天ぷら・素揚げ・炒め物
◆芯だって立派な出汁素材!
芯には甘みや旨味が残っていて、炊き込みご飯やスープの出汁に最適。
また、胚芽近くにはビタミンE・マグネシウム・リノール酸などのミネラルが豊富!
体内の余分な水分を排出して、体をクールダウンしてくれる働きも。
トウモロコシの雑学もおもしろい!
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✅ 名前の由来:「唐物(とうぶつ)」+「モロコシ(中国植物)」=トウモロコシ
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✅ 分類は野菜じゃない!:実は“穀物”に分類され、米・小麦と並ぶ世界三大穀物
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✅ コーンとトウモロコシの違い?:同じもの。粒=コーン、一本=トウモロコシと覚えると◎
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✅ 甘さの違いは品種による!
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普通甘味:スイートコーン(缶詰など)
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強甘味:スーパースイートコーン
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極甘味:ウルトラスーパースイートコーン(フルーツ並みに甘い!)
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実は…紙オムツやナプキンにも使われてる!?
トウモロコシから作られる「高分子吸収体(ポリマー)」は、紙おむつや生理用ナプキンに利用されています。
トウモロコシ由来の素材は、吸水性・安全性・環境へのやさしさで注目されており、食以外の分野でも大活躍!
まとめ:食べてよし!使ってよし!万能なトウモロコシ
夏の野菜と思われがちですが、実は“穀物”として世界中で愛されているトウモロコシ。
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夏バテやむくみの対策に
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腸活や美肌にもぴったり
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朝採れは甘さMAX
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ひげや芯も無駄なく使えて栄養満点!
ぜひ、旬のトウモロコシを賢く・おいしく・まるごと楽しんでくださいね♪
💡あなたはトウモロコシ、どんな食べ方が好き?
天ぷら派? 焼き派? スープ派?
コメント欄でぜひ教えてください♪
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