レタスを丸裸にすれば!健康だけじゃなくお肌も綺麗に?

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レタスには抗酸化作用があり老化を食い止めていつまでも若々しさを維持するので女性には嬉しいことばかりです。

ですがさすがにレタスだけの栄養素で1日分を賄うには、レタスをまるまる6個食べる必要がありますのでご注意下さい。

レタスにはビタミンK(カルシウム結合たんぱく質を活性)が豊富に含まれていて、 結球(けっきゅう)レタスとリーフレタスでは栄養価が異なります。

淡色野菜の結球レタスは、ベ ータカロテン(βカロテンはビタミンAに変換されて作用することから、生体内では皮膚や粘膜の健康を維持したり、光刺激反応に重要な役割をしたり、様々な細胞の増殖や分化に寄与しています。)、ビタミン B1、 ビタミンC、 カリウ ム、食物繊維などを少量ず つ含みます。 

一方、リーフレタスは緑黄色野菜であり、ベータカロテン、ビタミンE、ビタミンCなどのビタミン類を豊富に含んでいます。

キレイなお肌はレタスを食すからです。(o^-^o)

 

レタスを丸裸にすれば!健康だけじゃなくお肌も綺麗に?

そんな素晴らしいレタスの歴史について紹介していきます。

 

レタス栽培の歴史も古くからあり、約2500年前の古代エジプトといわれています。 

その後ヨーロッパ各地で品種改良が重ねられて広まったようです。

昔の人たちもレタスの優れた栄養素に魅了されていたはずです。

古代の人は美容にもかなりこだわっていた模様です。

 

レタスの名前由来は?

 

名称の由来英名のLettuceはラテン語の『Lactuca』が語源で、 Lac は(乳)を意味します。 

レタスを切ると茎から白い液が出ることに由来しています。 

和名の 『ちしゃ』 は 『乳草』 が語源で、 同様 に茎から出る白い液を乳にたとえたものである。

 

レタスの栄養素は?

レタス・主なソース・ 日本食品標準成分表

分量 100g あたりのカロリー (kcal) 12で脂質 0.1g・飽和脂肪酸 0g・ナトリウム2mg・カリウム 200mg・炭水化物 2.8g・水溶性食物繊維 0.1g・不溶性食物繊維 1g・タンパク質 0.6g・ビタミンC5mg ・カルシウム 19mg・鉄0.3mg・ビタミンB6 0.1mg・ マグネシウ8mgとなります。

 

レタスは4つの種類に分かれる?

レタスはキク科アキノノゲシ属の植物で・『結球レタス』・ 『非結球レタス』・『立ちレタス』・『茎レタス』の4種類に分けられます。

レタスはいろんな料理にあわせて改良して造り上げられたみたいです。

クセが少なくシャキシャキとした食感を活かして、 葉を生食とするのが一般的です。

その特徴としては?

 

結球レタスの特徴!

 

シャキシャキとした食感が特徴のサラダやサンドイッチなどでお馴染みの野菜です。 

生食はもちろんですが過熱しても美味しく、スープやパスタ、 炒め物などさまざまな料理で楽しむことが出来ちゃいます。 

主な栄養素としては、β-カロチン・ビタミンC、 E・カルシウム・鉄・カリウム・食物繊維などが含まれ ています。

結球とは、ハクサイ・ キャベツ・レタスなどのように葉が一枚一枚巻きながら重なり、球状になる野菜のことをさします。 

なかには、リーフレタスのように葉の巻きがゆるく、完全に結球せず半結球となるものもあります。

 

結球レタスを細かく分けるとウィザード・スターレイ・ラプノールになります。

ウィザードの特徴としては

低温伸長性にすぐれ、玉の形状が安定していて栽培容易な早生の多収種です。

玉はツヤのある鮮緑色の扁円球で、包皮性にとてもすぐれている。

球尻はまとまりがよく、 箱詰めする時の荷姿が揃っていてとても美しい。

草勢はやや強めで、 肋部の低温障害の発生が少ないので育てやすいです。

 

スターレイの特徴は?

肥大のよいサリナスタイプの早生種!

結球性と肥大性のバランスがとてもよく、 形状の安定性にすぐれるので、気温の変動が大きい春どりや秋どりの栽培に適しています。

玉は包皮性にすぐれ、 球尻は滑らかでまとまりがとてもよい。

 

ラプノールの特徴は?

サリナス系( Lサイズの扁円球で揃いが良いため一斉収穫が可能な農業向け品種)・Xエンパイヤー系の極早生品種。

球は大玉で、やや扁平。

外葉は中~やや大きめで、

外葉形成と結球肥大が同時

進行するタイプ。

形状安定性が非常に高く、 特にタケノコ玉、らせん結球(スパイラル)、 タコ足などの結球異常が非常に少ない品種となります。

 

非結球レタス!

細かく分けると、サラダ菜・かきちしゃ・ビミタス・リーフレタスなど!

 

サラダ菜の特徴

パリパリとした食感の一般的なレタスに比べて、サラ ダ菜は葉が滑らかで厚みがあり、 やわらかな食感が特徴。

β-カロテン2200μg (マイクログラム)を含む緑黄色野菜です。 

β-カロテンの他に、ビタミンE2.5mg、ビタミン K110μgなどがレタスより多く含まれています。

 

サンチュ 非結球レタスの一 種で、「チマサンチュ」 や「掻きチシャ」とも呼ばれます。

葉は明るい緑色で やわらかく、大きめの楕円形でやや厚みがあります。

ほのかな苦味があります が、それが甘辛い味付けに よく合い、 焼肉を包んでい ただくととてもおいしいで す。

 

ビミタス

ビミタスの収穫物は、半結球ハクサイの様な形状になる新しいタイプの半結球レタス。 

収穫物の上部はリーフレタス、 下部は結球レタスのパリパリの食感を持ち苦味も少なく食味に優れていて、大人だけじゃなく子供にも食べやすい味です。

葉は濃い緑色、生育はとてもゆっくりで、 収穫期間も比較的に長く重さも300~500gになります。

レタスのなかでも1玉がズッシリしてます。

 

リーフレタスの特徴は?

 

リーフレタスにはサニーレタスやグリーンリーフ、フリルレタスなどの種類があります。 

(ちなみにサニーレタスのサニーは日産のサニーから名が付けられたみたいです。)

もどりまして、緑色が濃く、葉先が広がっていてボリュー ムがあるのが特徴です。 

葉の部分は、とてもやわらかく食べやすいのが魅力 で、サラダはもちろんレタス包みなどの巻いて使うときにも活躍します。

 

コスレタス(立ちレタス)

もともとはエーゲ海のコス 島が原産とされ、その地で 栽培されていたのでコスレ タスとも呼ばれています。 わずかに苦味があり、 他のレタスに比べると葉が 厚めで硬くパリっとした食感が特徴といえます。 

定番のシーザーサラダのほか、形を活かして1枚をそのまま器に見立てたる使い方も。 

肉厚な葉は加熱にも向くため、 パスタや炒め物にしても美味しくいただけます。

 

茎レタス(山くらげ)

 

普段よく食べる丸いタイプ のレタスと違ってユニーク な形をしており、太い茎を食用にするシャキッとした食感がサイコーに美味しいのが特徴の野菜です。 

葉を取り、茎の厚い皮を剥いた芯の部分を、生のままサラダや和え物にしたり、または炒め物にして食べたりできます。

また、芯の部分を細く切って乾かしたものは 「やまくらげ」 と呼ばれ、中華料理や煮物・漬物としても食べられています。

 

レタス選び方を簡単に紹介していきます。

売っているレタス切り口が白いこと!

レタスの裏側にある切り口が、できるかぎり白いものを選びます。

レタスは切ったときから酸化して、切り口が赤っぽくなっていきます。

なのでなるべく色が変わってないのを選びます。

 

葉に張りがあり、 ふわっと巻いてあること!

レタスはギュッと葉がまかれて重みのあるものは、 苦みが出ている可能性があります。 

ふわっと軽いもののほうが苦味もすくなくとてもおすすめです。

 

サニーレタスの選び方は先端が縮れているもの!

 

パッと見て、先端が縮れているもののほうが、 十分に栄養がいきわっているものだとよく言われます。 

また、 見た目や食感もよくなります。

 

芯をくり抜く

レタスは水分がとても多く、 葉も薄くてやわらかいという、かよわい女性みたいなデリケートな野菜です。 

芯の部分から傷みやすいので、まず芯をくり抜くとをオススメします。 

レタスを逆さにして芯の部分を持ち、クルクルと回転させると簡単にくり抜くことができます。

 

料理に使うときは、包丁を使わず手でちぎる!

芯をとったレタスの葉を1枚ずつ優しいくはがし、水でさっと洗います。 

包丁で切ると切り口が茶色く変色することがあるので、 手でちぎるのがオススメです。 

繊維に沿ってちぎることができるので、食感や味のしみも格段によくなります。

冷水に浸すのはちぎる前にして短時間にとどめる!

レタスはまだ新鮮なうちは、冷水にさらすとシャキッとした食感になります。 ただし、 水溶性のビタミンやミネラルは流出してしまうことに。 

なので少しでも流出を抑えるために、さらすのは葉をちぎる前に、そして時間も短めにしましょう。 

1分程度でもシャキッと仕上がります。

加熱すれば脂溶性ビタミンの吸収率がアップする!

ほとんどが生で食べることの多いレタスですが、レタスに含まれるβ-カロテンなどは熱を加えると、とくに油に溶け出るため、 吸収されやすい状態になります。 

ただし加熱し過ぎないよう、チャーハンやスープの仕上げ前にサッと加えるのもおすすめです。

サラダなど生で食べる場合は、 油使用のドレッシングをかけると、吸収率アップしてよいでしょう。 

レタス料理に使うツナ缶は、オイルを捨てずにそれごと使うというのもありです。

 

レタスの保存方法をザックリと紹介していきます。

レタスは全体の95%近くが水分のため、 野菜の中でも特に傷みやすいピュアな野菜だといえます。 

ひとたび乾燥すると葉の水分が失われてしおれてしまい、その反対に湿気が多いと傷んでとろみが出てきてしまったりしちゃいます。

芯を乾燥させない!

レタスは切った芯の部分から水分が抜けていくといわれます。 

ですから芯の切り口に小麦粉を薄く付けておけば、乾燥しづらくなります。

よくおばあちゃんがやっていました。

今はキッチンペーパーで包んで、 保存袋に!

今ではレタス全体をキッチンペーパーでくるっと包んでから保存用のポリ袋(ジップロック)に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れます。

この時、レタスが畑で育っていたころのように、必ず芯を下にして保存しましょう。

・冷凍保存も可能です!

レタスをちぎり、水気をとって、 冷凍保存することもできます。 

ただし、食感はどうしても失われてしまうので、サラダではなくスープや炒め物など、加熱してから使う料理のほうが適しています。 

一度冷凍すると、 味しみはよくなります。

 

まとめ

レタスには食物繊維やカリウムやビタミンCなど、日常生活において、野菜から補給したい栄養素が含まれいます。

女性には優しい嬉しい整腸作用やむくみ対策、 美肌 づくりなど、さまざまな効能が期待され毎日食べたい野菜です。 

また、レタスはほかの野菜に比べるとカロリーがとても低く、 ダイエット中のかたにもとてもオススメで す。 

普段食欲旺盛の人でもシャキシャキとした食感でよく噛んで食べられるため、 食べすぎ防止にもつながります。

しかし、美容にいいレタスも1日の栄養素をレタスだけでまかなうには、レタスを6個ぐらい食べないといけませんので、万能野菜じゃなく、毎日の食事に最低でも一回はレタスを取り入れて、足りない栄養素をカバーしてくれてる感で食べていけたらとおもいます。

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