飯豊まりえ、犬が苦手なのに柴犬編集部へ!?ドラマ『シバのおきて』の魅力に迫る
NHKで放送が決定したドラマ10『シバのおきて~われら犬バカ編集部~』。主演の大東駿介さんとともにW主演を務めるのが、大注目の女優、飯豊まりえさんです。
「飯豊まりえが犬のドラマに?」「どんな役を演じるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな皆さんの疑問にお答えするべく、ドラマのあらすじから飯豊さん演じる役柄の魅力まで、徹底的に掘り下げてご紹介します!
1. あらすじ:令和の人間関係を癒すのは“柴犬”?
ドラマの舞台は、崖っぷちの雑誌編集部。かつて大ヒットを飛ばしたものの、不器用な性格から孤立してしまった編集長・相楽俊一(大東駿介さん)が、唯一の心のよりどころである愛犬の柴犬「福助」にヒントを得て、柴犬専門誌『シバONE』を立ち上げることから物語は始まります。
しかし、集まってきたのは、個性豊かなはみ出し者ばかり。特に、飯豊まりえさん演じる石森玲花は、犬が苦手な上に歯に衣着せぬ言動でトラブルを起こし、編集長とことあるごとに対立します。
ギスギスした人間関係の中で、彼らが雑誌作りに悪戦苦闘する様子を、美しい瞳の柴犬たちが見つめています。殺伐とした令和の人間関係を、犬たちが優しく解きほぐしていく、心温まるヒューマン&ケイナイン(犬)ストーリーです。
2. 飯豊まりえが演じるのは「犬が苦手な編集者」!
飯豊さんが演じるのは、編集部で煙たがられる存在の石森玲花。
彼女はもともとサッカー雑誌への配属を希望していましたが、犬が苦手にもかかわらず、社長から『シバONE』で働くよう命じられます。歯にきぬ着せぬ正直な物言いで、編集長の相楽とは何かとぶつかり合う役どころです。
これまでのクールで知的な役柄から一転、犬が苦手という意外な設定の役をどう演じるのか、そのギャップにも注目が集まっています。
<石森玲花という役の魅力>
- 犬嫌いからの成長: 犬と触れ合う中で、彼女がどのように心を開き、成長していくのかが見どころです。
- 編集長との凸凹コンビ: 価値観の違う編集長と対立しながらも、少しずつ絆を深めていく過程は、視聴者の心を掴むこと間違いなし。
- 等身大のキャラクター: 自分の意見をはっきり言う一方で、不器用さも持ち合わせる、共感できるキャラクターです。
3. 原作はノンフィクション!リアルな人間模様にも期待
このドラマは、ノンフィクション作家・片野ゆかさんのエッセイ『平成犬バカ編集部』が原作です。そのため、雑誌編集部でのリアルな人間模様や、犬と人との絆が、より深く、説得力をもって描かれることが期待されます。
犬好きの方はもちろん、「最近人間関係に疲れてる…」という方にも、心にじんわりと染みる癒しと感動を届けてくれることでしょう。
飯豊まりえさんの主演ドラマでの演技は、高く評価されています。特に、以下のような点が挙げられます。
- 幅広い役柄の表現力: これまでのほんわかとした笑顔のイメージから一転して、クールで感情をあまり表に出さない役を演じ、演技の振れ幅が大きいと評価されています。
- 目の演技への評価: ドラマ『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜』では、他人の感情を色で読み取る刑事役を演じ、目のアップが多くなる中で、その演技力が評価されました。この役をうまくこなしたことで、今後さらに役の幅が広がると見られています。
- 視聴者からの共感と好感度: NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』では、ヒロインの恋敵役でありながら、その健気さや知性、優しさで「一服の清涼剤のようなアクセント」となり、高い好感度を得ました。
- 原作ファンからの評価: NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』では、漫画原作のヒロイン役を演じ、「ビジュアルの再現度が高い!」と原作ファンからも高い評価を得ました。
彼女の演技は、視聴者だけでなく業界内からも期待が寄せられており、「ポスト・ガッキー」との声もあがっています。また、彼女自身、演技においては「現場の空気や皆さんとの会話ですごく変わるもの」として、あまり構えすぎずに楽しむことを大切にしているようです。
まとめ:飯豊まりえの新たな一面と“犬”の癒しに注目!
ドラマ『シバのおきて~われら犬バカ編集部~』は、飯豊まりえさんの新たな魅力を発見できるだけでなく、私たち現代人が忘れかけている「心」を思い出させてくれる、そんな温かい物語です。
犬との出会い、仲間との衝突、そして再生の物語。ぜひ、9月30日の放送を楽しみに待ちましょう!
【ドラマ情報】
- タイトル: ドラマ10『シバのおきて~われら犬バカ編集部~』
- 放送開始日: 2025年9月30日(火)
- 放送局: NHK総合
- 放送時間: 毎週火曜 よる10時00分~
- 出演: 大東駿介、飯豊まりえ ほか
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