かぼちゃは一年中ありますが、日本の気候では夏にしか収穫できないみたいです。
なのでスーパーに並ぶかぼちゃは、ほぼ輸入の西洋かぼちゃです。
ちなみに私は、坊ちゃんかぼちゃは日本のだと思っていましたが、西洋かぼちゃをミニサイズにしたものみたいです。
それじゃ日本かぼちゃはあるのか?
疑問に思ったので調べてみましたので紹介していきたいとおもいます。
かぼちゃは夏野菜ですが食べ頃は冬?
かぼちゃの種類は大まかに3つあります!
カボチャには、西洋カボチャ、 日本カボチャ(東洋かぼちゃ)、 ペポカボチャの3種類があります。
ちなみに私たちの食卓によくあがるのは西洋カボチャで、見た目がツルッとしていて、ホクホクとした食感で甘味が強いのが特徴です。
日本カボチャは、見た目がゴツゴツで少しボコボコと波打ったかんじで、 西洋カボチャよりも甘味が少なく、味も淡泊なため、 和食にぴったりなカボチャです。
ペポカボチャには硬い皮がありません。
ストライプペポ(食用種子)は、『種を食べる』ためのカボチャです。
健康食品やお菓子やデザートのトッピングとして使われている緑色のカボチャの種がこのペポカボチャの種になります。
かぼちゃそれぞれの栄養素について紹介します。
西洋かぼちゃの栄養素は?
西洋かぼちゃ100gあたり
エネルギー78kcal.
たんぱく質 1.9g.
脂質 0.3g
炭水化物 20.6g
.食物繊維 3.5g.
カリウム 450mg.
ビタミンC43mg.
β-カロテン当量4000μg
でんぷん質が多く、ほくほくとした食感と強い甘みがあるのが特徴。
現在日本で流通しているかぼちゃは、ほとんどが西洋かぼちゃとなります。
日本かぼちゃの栄養素は?
日本かぼちゃ100gあたり
エネルギー49kcal、
タンパク質1.6g、
脂質は0.1g、
炭水化物は10.9g、
食物繊維は2.8g
β-カロテン730μgです。
スーパーとかにはあまり置いていなくて、高級な日本料理店などでよく使われていて、現在ではとても貴重なかぼちゃです。
西洋かぼちゃの表面がツルッとしているのに対し、 日本かぼちゃは皮の表面が凸凹しています。
西洋かぼちゃと比較すると、あまり甘味がなく淡白な味わいで、食感はネットリしているので煮物によく使われるのが特徴です。
ペポカボチャは食べられる?
あまり食用としては使われてはおらず、ハロウィンなどで見かける観賞用のペポカボチャは一般的に『種』を食べます。
しかもペポカボチャの種は、鉄分、 マグネ シウム、亜鉛など豊富に栄養を含みます。
海外では、健康食品の定番となっております。
食べ方としては、種が大きめで炒ってそのまま食べることができ、ナッツ感覚で お菓子(デザート)作りやサラダ、 グラノーラなど様々な料理に使えます。
また漢方としても使われており効能は、免疫力の強化、抗酸化作用、美肌効果、老化防止、生活習慣病の予防などがあります。
かぼちゃは日本では縁起ものとして食べられていました。
その理由としては、かぼちゃは古くは 『南瓜 (なんきん)』と呼ばれ最後に『ん』がつく上、 長期保存が可能でビタミンも豊富なため、 昔は風邪などの病気の予防や厄除けとしてよく食べられたようですよ。
またこの運盛りは『いろはにほへと』 が 『ん」 で終わることからも「ん』には次に新しい良いことが巡り来ますようにと、一陽来復の願いが込められているともいわれます。
かぼちゃの種の効果は、排尿障害を軽減する効果があることが解っており、かぼちゃの種には、過敏性膀胱や頻尿など、女性の排尿障害を軽減する効果があります。
過敏性膀胱とは、お年を召された女性の方に多いのですが、急に尿意が起こったり、我慢できずに尿が漏れてしまう症状で、頻尿とは排尿の回数が通常(1日に5~7回)よりも多い症状です。
まとめ
日本かぼちゃは気候の関係上かぼちゃは、夏に収穫して2~3週間置いてから水分を少しとばして食べるのが一般的みたいです。
食卓に出るかぼちゃのほとんどが西洋かぼちゃで、栄養素からみても西洋かぼちゃのほうがあるみたいなので、とくになんの問題もないみたいですね。
ビタミンA・C・Eのすべてを含んでいるかぼちゃは、まさに女性のみかたで、エイジングケア効果が非常に高い食材と言えるのではないでしょうか。
なぜかというと、シミ予防効果ビタミンCにはメラニン色素の生成を防ぐ効果がありますし、ビタミンEには、お肌を紫外線から守る働きがあります。
この両方を含むかぼちゃは、シミやそばかすを予防したい方にも最適でサイコーです。
女性に限らず毎日かぼちゃを食べ続けたら、いつまでも若い肌でいられるかもです。そこまではいかないです!
ちなみにオススメは、かぼちゃのプリンです。
無限に食べれます。
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