奪う人の心理とは何か?
ドラマ『略奪奪婚』をヒントに、奪う人の心理を徹底解説。なぜ人は愛ではなく“勝ちたい”感情で動くのか?承認欲求や欠乏体験、復讐の連鎖構造までわかりやすく考察します。恋愛心理を深掘りしたい方必見の記事です。

―『略奪奪婚』から読み解く“愛と支配”の正体―
2026年冬ドラマ『略奪奪婚』(テレビ東京)は、
“全員ヒール”という衝撃的な設定でスタートしました。
主演は 内田理央、伊藤健太郎、中村ゆりか。
テーマは「略奪」と「復讐の連鎖」。
今回はこの作品をヒントに、
**“奪う人の心理”**を冷静に分析します。
感情論ではなく、構造で見ていきましょう。
奪う人は本当に「恋」をしているのか?
まず結論から言います。
多くの場合、
奪う人が求めているのは“愛”ではありません。
求めているのは――
・優越感
・承認
・自己価値の証明
・「選ばれた」という事実
つまり、対象そのものよりも
“勝利体験”が欲しい。
「誰かのものを自分のものにできた」
この瞬間に強烈な快感が生まれます。
心理① 比較でしか自分を測れない
奪う人は、自分の価値を“他人との比較”でしか感じられない傾向があります。
・あの人より私のほうが魅力的
・私が選ばれた
・私は勝った
これは自己肯定感が低い人ほど起きやすい。
自分単体では満足できない。
だから“競争状態”を作り出す。
略奪は、最も分かりやすい勝負の形です。
心理② 「安心」より「刺激」が欲しい
安定した関係は、刺激が少ない。
一方、略奪は
・秘密
・スリル
・背徳感
この3つがそろう。
脳は刺激に弱い。
アドレナリンは恋愛感情を増幅させます。
でも注意。
刺激は長続きしません。
奪った瞬間がピーク。
その後は急激に熱が冷めるケースが多い。
心理③ 過去の欠乏体験
心理学的に見ると、
奪う行動の背景には「欠乏体験」があります。
・十分に愛された記憶がない
・常に誰かと比べられて育った
・努力しても認められなかった
その結果、
「奪わないと手に入らない」
という思い込みができる。
これは無意識レベルで起こります。
心理④ “相手”よりも“奪われる側”を見ている
奪う人は、意外と当事者を見ていない。
見ているのは
・元パートナー
・配偶者
・周囲の目
つまり、「奪われる側の反応」。
だからこそ、
・関係が安定すると興味が薄れる
・対抗相手がいなくなると燃えない
という現象が起こる。
なぜドラマで「奪う人」は魅力的に映るのか
『略奪奪婚』のような作品で
奪う人物が強烈に魅力的に映る理由は明確です。
彼らは
・自分の欲望を隠さない
・選ばれるのを待たない
・行動力がある
現実では抑圧している衝動を
代わりに実行してくれる存在。
だから視聴者は目が離せない。
でも、ここが落とし穴
奪うことで得られるのは
“所有”であって“信頼”ではない。
信頼は時間の積み重ね。
奪う行為は、
その土台を最初から壊している可能性が高い。
だから復讐と不信が連鎖する。
これが“復讐スパイラル”の構造です。
まとめ|奪う人の本当の正体
奪う人の心理を一言で言うなら、
「愛されたい」よりも
「勝ちたい」が先にある。
そしてその奥には、
・承認欲求
・自己否定
・欠乏体験
が隠れている。
ドラマは極端に描きますが、
現実でも似た構造は存在します。
だから刺さる。


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