トウモロコシの栄養素と効果?良すぎるがゆえに食べ過ぎには注意!

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トウモロコシは夏場のおやつとしても向いています。 

また、 カラダの機能を正常に調整してくれているビタミンB1・ B2や、基礎代謝を高めるカリウム・亜鉛・鉄分などのミネラルも含まれており、夏バテ対策や女性には嬉しいむくみ解消への効果が期待できます。 

食物繊維も豊富なので、腸内環境を整えキレイにし便秘解消にもなり良いことだらけです。

 

トウモロコシの栄養素と効果?

 

 

トウモロコシは何に効く?

トウモロコシには不溶性の食物繊維が豊富に含まれています。 

食物繊維は腸内環境を整える役割がある上に、不溶性であるため水分を吸収して大腸で膨らみ便のかさ増しになり、腸管を刺激するため便通を改善させる効果があり、有害物質を吸着して排出するのにも期待できます。 

その他にも、血中のコレステロールや血糖値の上昇を抑える働きがあるため、生活習慣病の予防にも効果的であると言えます。

 

トウモロコシ食べ過ぎには注意が必要です!

トウモロコシの粒はカタイ皮になるので溶けにくい性質があり、よく噛んで食べても、沢山食べ過ぎると腹痛をお越します。

またカロリーが高いので、食べ過ぎると、カロリーの摂りすぎで太ってしまいます。

なので1日の摂取量は、おおよそ 1/3 本 (可食部80g) までを目安にすると体に良きです。

 

トウモロコシはなぜ朝取するのか?

トウモロコシは日中に糖分の一部が、樹や葉を成長させるために使われて糖分が減ってしまいます。 

しかし夜になると、樹や葉に蓄えられていた糖分が実のほうに送られるため、朝にかけて甘さがサイコーに増します。 

そのため、 早朝まだ明るくなる前に収穫すると、トウモロコシが一番甘いと言われています。

ちなみに、朝と晩とではトウモロコシの甘さが半分になってしまいます。

なので収穫したら、すぐに食べるのがベストです。

 

トウモロコシのひげは捨てていませんか?

 

あまり知られていないですが、トウモロコシのヒゲには、カリウム、クエン酸、ポリフェノールの 一種のフラボノイドなどの栄養素が豊富に含まれています。 

漢方では、 その薬効に着目し 、『玉米鬚(ぎょくまいしゅ)」という名で生薬として用いられているほどです。 

このように漢方でも用いられるほどの栄養素があるので、 ヒゲも捨てずに、天ぷらにしたり焼いたりして、おいしくいただきましょう。

 

トウモロコシの芯捨ててませんか?

トウモロコシの芯には旨味や甘さが残っているので、炊き込みご飯と一緒に炊いたり、スープに入れて、出汁をとったりします。

効能はひげの薬効と似ています。 

実の付け根近くの胚芽には、不飽和脂肪酸であるリノール酸・ビタミンB群・Eのほか・カルシウム・カリウム・マグネシウムなどのミネラルなどが豊富に含まれています。 

体内の湿気や余分な水分を尿で排泄し、体の熱を取り去ります。 

 

トウモロコシのマメ知識!

これを知れば、自慢できちゃう!

 

トウモロコシの名前の由来は?

トウモロコシは江戸時代にポルトガル人が日本へ持ち込んだのが、はじまりみたいです。

明治時代にはいり、北海道で栽培されるようになり、全国へ普及していきます。

トウモロコシは、中国から渡来した「モロコシ」という植物に似ていたそうです。

中国やほかの国から輸入された品物の総称を『唐物(とうぶつ)』 と呼んでおり、「モロコシ」と 「唐物」 2つの単語をあわせて 「トウモロコシ」と呼ぶようにな ったのが、トウモロコシの由来とされています。

 

トウモロコシは野菜ではなく穀物!

実は、トウモロコシは野菜ではなく穀物に分類されています。

世界の三大穀物とは、 米・小麦・ トウモロコシをいいます。

トウモロコシは夏野菜のイメージですが、穀物に分類されています。

 

トウモロコシとコーンって違うのか?

結論からいいますと同じです。

イメージとしては、トウモロコシは1本で、コーンは1粒と言ったところでしょうか!

日本語か英語かの違いだけです。

 

トウモロコシ種類によって甘みが違う?

トウモロコシは種類によって甘みが違います。

普通甘味(スイートコーン)・ 缶詰によく利用されているものです。

強甘味 (スーパースイートコーン)・甘みが改良され、 スイートコーンより甘いのが良き!

極甘味 (ウルトラスーパースイ ートコーン)・さらに改良され、より甘くて良き!

トウモロコシのひげと粒の数は同じで必ず偶数!

 

トウモロコシのでんぷん質は紙オムツ!

紙おむつの原料には、トウモロコシのデンプンが使われています。

子どもがいるご家庭で、 よく使われている紙おむつ。 実はトウモロコシが原料なんですよ。(^ー^)

とうもろこしのデンプンから、 高分子吸収体 (ポリマー)という物質があり、

水を吸収すると網目に広がり、ゼリー状に固まって外に漏れにくく、吸収後もさらっとした状態を保てるため、 紙おむつの原料とし て使われるようになったのです。

ちなみに、 生理用ナプキンも同じ原料にもなっています。

トウモロコシは、食べる以外にも私たちの身の回りで活躍されているのですネ!

 

トウモロコシの美味しそうなのがありましたので紹介します。

まとめ

夏野菜かと思っていたトウモロコシ実は穀物で、素晴らしい栄養素がつまっていました。

夏バテ、美容、健康とたくさんの効能がありました。

 

トウモロコシの朝採りには甘さの関係がしていて、時間と共に鮮度と甘さが減っていくなんて、とても繊細なものですね!

 

あとトウモロコシは捨てるところがなく、ヒゲや芯まで料理に使っていけるなんで驚きです。

 

最後に美味しからといって食べ過ぎや偏りには注意が必要です。

 

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