ゴーヤの栄養素と苦味のとり方!子供も食べれるレシピは?

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ゴーヤと言えば栄養満点で、できれば夏にはとっておきたい野菜です。

しかし日焼け対策に便秘やむくみ身体にいいと解っていても、あの苦さはちょっとムリかもと思ってましたが、ありました!

大人の私たけじゃなく子供も食べれるようにする方法と料理がありましたので、ゴーヤ苦手な方には、ぜひとも試してみて下さい。

ゴーヤの印象がガラッと変わります。

 

ゴーヤの栄養素と苦味のとり方!

ゴーヤの栄養素と効果をザックリといいとこどりで紹介していきます。

 

ゴーヤの持つビタミンC・日焼け対策になる!

ゴーヤ100gあたりに対してビタミンCが76mg含まれていて、他の夏野菜と比べてもすごく多いってことはありませんが、同等か少しうえかってところです。

そのビタミンCはコラーゲンの合成にとても不可欠な栄養素で、毛細血管や軟骨や歯などを正常に保つはたらきがあります。 

また、皮膚のメラニン色素の生成を抑える作用やストレスなどの病気を防ぐのを強く抵抗力があり、 日焼け対策にも役立ちます。

ビタミンCは熱に弱いという特徴があり、 効率よく摂るには加熱を短時間にしたり、生のままサラダで食べたりする必要がありますが 、ゴーヤの ビタミンCは加熱に強く、 油で炒めても損失がほとんどありません。

 

ゴーヤの葉酸・赤血球をつくる!

ゴーヤ100gあたりに対して、 葉酸が72mg含まれていて、サニーレタスやブロッコリーぐらいあります。

葉酸は、ホウレンソウの葉から発見された栄養素で、ビタミンB12とともに赤血球を作るのをサポートをする役割があります。 

葉酸をシッカリと摂取することで、貧血対策にもつながります。 

また、細胞の生産・再生などを助けるはたらきから、胎児の正常な体の発育や成長にも関わってくれているビタミンです。

 

ゴーヤのビタミンE・強い抗酸化作用!

ゴーヤ100gあたりに対して、ビタミンEが 0.8mg含まれていて、1日に必要なビタミンEは6mgいります。

ビタミンEは、 強い抗酸化作用を持つことで知られている栄養素です。 

ほかにも、血圧を下げたり、LDL (悪玉) コレステロールを減らしたりする作用 や細胞膜を健全に保つ働きがありますよ。 

ゴーヤは脂溶性ビタミンなので、炒め物や揚げ物など油脂と一緒に摂取することで吸収率が高まります。

 

ゴーヤのビタミンK・出血を止める!

ゴーヤ100gあたりには、ビタミンKが 41μgほど含まれています。

ビタミンKの主なはたらきとしては、血液を固めること。

そのため、 ビタミンKが 不足すると血液中のプロトロンビンが減少し、 出血が止まりにくくなるおそれがあります。 

また、 ビタミンKには丈夫な骨の育成にも必要な栄養素です。

油と一緒にとることでビタミンの吸収UPします。

 

ゴーヤのカリウム・血圧を下げる!

ゴーヤ100gあたりには、 カリウムが 260mg含まれていますが、同じ夏野菜のかぼちゃが100gあたり570mgなので、そこまで多くはありません。

カリウムは細胞の浸透圧を一定に保つはたらきがあり、 ナトリウム (塩分)の 排出を促してくれます。 

これにより、 血圧を下げる作用が期待できます。

また、塩分の摂り過ぎによるむくみが気になる場合は、ゴーヤのようにカリウムが豊富な食品を積極的に摂るのが オススメです。 

 

ゴーヤの不溶性食物繊維・便秘対策!

ゴーヤ100gあたりには、不溶性食物繊維が2.1gは、らっきょうと同じぐらい含まれています。

不溶性食物繊維には、水分を吸収して膨らみ、便の量を増やして大腸を刺激することにより、スムー ズな排便を促すはたらきがあります。 

また、食物繊維は腸内にいる善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えるのに役 立ちますよ。 

日ごろ便秘でお悩みの方には見逃せない栄養素だといえます。

 

ゴーヤ特有のモモルデシン・肝臓でブドウ糖の取り込みを促す !

モモルデシンとは、ゴーヤ特有の苦みのもととなる成分で20種類のアミノ酸でできています。

モモルデシンには、 肝臓や筋肉などでブドウ糖の取り込みを促進し、 血糖値を下げてくれる作用などがあります。

ほかには、 胃粘膜を保護したり、 胃化液の分泌を促したりするはたらきもあり、 

胃のはたらきが活発になることで、食欲の増進が期待できます。

 

ゴーヤの苦味の取り方は?

ゴーヤの苦味を和らげる下ごしらえのコツ

 

ゴーヤは種とワタを取り除く!

ゴーヤを水洗いし、苦味がある種をワタと一緒に取り除き、 好みの薄さにカットする。 

 

ゴーヤは塩もみする!

果肉に適量の塩をふり、30分間おいておく。

 

ゴーヤは熱湯でサッと湯通しする !

苦味成分 『モモルデシン』 が水溶性のため、 サッと熱湯をかけて湯通しすると苦味が抜けやすい。

 

ゴーヤは油で炒める!または揚げる!

ゴーヤーの苦み成分モモルデシンには油に溶けやすい性質のものがあるので、油で揚げると苦味成分が抜けていってくれます。

それを利用して、ゴーヤの天ぷらやゴーヤとコーンのかき揚げにすると、無限に食べれるようになります。

 

ゴーヤのレシピ紹介します。

 

まとめ

ゴーヤは夏野菜なので、夏バテや日焼け対策や便秘やむくみなど健康にとても良い食材だと言うことが解ります。

しかしあの独特の苦味があるので苦味を取る下準備が必要です。

オススメの食べ方としては、ゴーヤとコーンのかき揚げです。

ゴーヤの苦味が油で揚げることによりやわらいで、そこにコーンの甘味が加わることによりいくらでも食べれます。

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